節分を過ぎますと、暦の上では春を迎えますが、まだまだ春は名のみの風の寒さです。それでも、日溜りの落ち葉の中からセリバオウレン(キンポウゲ科)の白い小さな花が咲きだしています。春の訪れを告げてくれる山野草は、他にもセツブンソウ、フクジュソウ、イチリンソウ、ニリンソウ、アネモネ・ブランダ、アズマイチゲ(キンポウゲ科)、ヒロハノアマナ、カタクリ(ユリ科)、キケマン、ムラサキケマン、ジロボウエンゴサク(ケシ科)などなどあります。これらの多くは、初夏までに地上部を消してしまい長い休眠期に入ります。これが、春の儚いもの「スプリング・エフェメラル」と呼ばれる所以です。植物園での晴れの舞台のひとときを、妖精たちは精一杯舞えるのでしょうか。
月別: 2011年1月
花入荷情報!!
あったか草星舎。ケーブルTV取材決定!
身近な冬の旅〜冬芽と葉痕の園内観察会
2/6(日)に行われる「身近な冬の旅〜冬芽と葉痕の園内観察会」が大変好評で、午後の部も開催することになりました!!
時間は、13:30〜15:30です。午前の部は受付終了になりました。是非、この時期ならではの特徴的な冬芽や葉痕など、植物の魅力を観察してみてはいかがでしょうか。午後の部の参加をお待ちしております。
あったか植物見つけました!!
土佐ぶんたんお申し込み受付中!!
入荷情報!!
書いて楽しく、戴いて嬉しい手漉きの古布ハガキを入荷しました。今の時季にピッタリの梅の花や、かわいい兎、他にもいろいろ豊富に取り揃えております。また、「木の実草の実クラフト」も常時開催しておりますので、植物園にお越しの際には、是非草星舎で温まっておくつろぎ下さい。お待ちしております。
「木の実草の実クラフト」
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