草星舎ブログ

くる、くる、くる、くる、風が吹くたびに、片翼のプロペラで飛んでいく種子。来園者は、風が吹くたびプロペラが回るたび歓声を上げます。シナノキ（シナノキ科）の総苞葉は、片プロペラのようで種子散布を助けます。その果実(花序）が、あまりにもキュートなので、グラスにそっと挿して、クヌギで作ったトトロ？を止まらせてみました。

11/20（土）10時〜12時に「やさしい家庭の薬膳　晩秋」のイベントがあります。
季節と人間の体の関わり方、旬の野菜を食することで体にどのような効果があるのか・・・薬膳研究家の近藤美春さんの講義にぜひご参加ください。

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林の縁の竹林の、あまり人目につかない所にその不思議なものはありました。あっ！赤い蟹がハサミを振り上げていると思い、よ〜く見たらキノコです。摩訶不思議なキノコでカニノツメ（アカカゴタケ科）といい、ニョキ、ニョキ、ツン、ツン生えているではありませんか。悪臭をだし、虫を呼び寄せる、得意技があるそうです。キノコの世界の大変な努力には脱帽でした。

完売した「乾し林檎」が再入荷しました。そして、新しく「プチコーン」（乾とうもろこし）が登場です。おやつにもってこいです。今、販売中の「韃靼そば茶」もお勧めです！！お茶でももちろんおいしいんですが、そのまま食べても香ばしくてGOODです。

また、裂き織のコースター15×15cmも初登場です。ちょっと大きめのこのサイズは、花器に使ったりすると、お花も映えます。草星舎では、こんな感じで使ってます。（写真参照）

｢根も葉もない嘘」と言いますが、嘘でない本当のお話です。その昔は、輝かしい過去を持ち、今では古典草花と言われているマツバラン（マツバラン科）が、マンネンロウの鉢の中で健気に育っています。シダ植物の中では、もっとも原始的で、生きた化石とも言われているその珍奇な植物には、根も葉もありません。葉がないので花も咲きません。しかし、環境が良いのか温室の中では、あっち、こっちの鉢の中で、なかなか、りっぱに育っています。この変わり物に再び熱い視線が注がれる時はくるのでしょうか。

昨日は、「野の花を素敵に飾る 秋編」が行われました。沢山の方にご参加して頂きまして、ありがとうございました。講師に、広山流師範 加藤治草さんをお迎えしてご指導して頂きました。「野にある姿を思い浮かべて秋の草花を素敵に野の花風にいける」今回の花材は、リンドウ・ノゲイトウ・シロクジャクソウ・ソリダゴ・パニカムです。
ノゲイトウは、水切りの後、お塩をつけると水のあがりがよくなるそうです。ソリダコはお酒に20〜30秒、パニカムはお酢に20〜30秒つけるといいそうです。勉強になります。先生からの説明の後、みなさんそれぞれ持ってきた花器にいけて頂きました。生け方ひとつで雰囲気も変わりますし、なにより心が穏やかになりますよね。今回は、広山流教授の松本映春さんにもお手伝いして頂きました。素敵な時間をありがとうございました。

草星舎では、ミニバラとキクが入荷しました！！が、あっという間に売れて残りわずかです。

本日は晴天なりとアナウンスしたくなるような青い空をバックに、草星舎の前に聳え立つは、ピンオークことアメリカガシワ（ブナ科）で、葉の紅葉もさることながら、かわいい実は必見もの！その隣の大樹は、カンレンボク（ヌマミズキ科）で喜樹ともいい、星形のようなコンペイトウのような実は、実にチャーミングです。そんなふれあいガーデンで、出来立てのパンを頬張る学生達に、薬草の質問ぜめにあう。老若男女青い空があるだけで、笑い声につつまれた一日でした。

お客様がいらっしゃらない時を見計らっては、芝刈りに精を出しているのですが、伸びた芝生の中はぬくぬくとしてて居心地がいいのか、沢山の幼虫に出くわします。「寝てるところごめ〜んっ」と思いながら、ザックザック刈っていると、お客様から「カマキリが店番してるよーーっ」と声をかけられました。なんと韃靼そば茶にカマキリが・・・！！「すまないね〜ご苦労様です」と外に逃がしてあげました。最近、何故かカマキリが遊びにやってきます。

そんな草星舎に、ぞくぞくと新しい商品が入荷しました。まずは、リーフバージョンのパズルです。飾ることもできるこのパズルシリーズは、いろいろなバージョンを取り揃えています。そして、クリスマスバージョンも入りました。好評なエプロンも、カフェエプロンや柄や形の違うエプロンも入りました。そして、草星舎の近くでは、たんぽぽが咲いています。

10/1　イタリアンパセリ、コリアンダー、フェンネル、カモミールの播種。
10/5　宿根スイトピーの播種。
イタリアンパセリ、コリアンダーは生育良好だが、フェンネルは種が古かったのか、発芽しない。カモミールは、ナメクジがポットの中を舐めていたため、二度播きをする。宿根スイトピーは元気に発芽している。このスイトピーは比較的栽培がし易く、多花で切り花にも向き、寒さにも強く、長年に渡って花を咲かせます。【撮影日 2010/10/20】

タデアイのピンクが可愛いくそして、満開の草星舎で〜す。
夏の間お休みしていた「シラカバ・トドマツ・カエデ」キャンディーが復活です。相変わらず、気を引く存在で売れ行き好調です。シューキーパーのコーヒーの香りが入荷しました。たっぷり入ったコーヒー豆がずっしりとしてて、見た目も可愛いんです。

草星舎では、何種類かのポストカードを販売していますが、山野草の手書きバージョンと古布を使ったバージョンが人気です。どれも一点物です。温かみのあるはがきたちは、飾っておいてもいいかも♪　植物画のポストカードも残り少なくなってきました。

そして、何といっても食欲の秋です。おいしいバリーさんのパン（ホシノ天然酵母）も種類が豊富になってます。これからの季節にカレーやシチューに月桂樹（ローリエ）はいかがでしょうか？こちらもあっという間に売れてしまう人気商品です☆