4/19(土)「春のハーブ」(ハーブ・薬草を使って歯磨き粉をつくりましょう)が開催されました。

4/19(土)講師に小泉美智子さん(ハーブ研究家、NHK学園・田舎の学校・その他各種講師)をお迎えしまして「春のハーブ」(ハーブ・薬草を使って歯磨き粉をつくりましょう)が開催されました。

今回は口腔ケアに利用するハーブについてご紹介していただきました。ミントなどさわやかな香りの歯磨き粉は、私たちの生活にすっかり溶け込んでいますが、練り歯磨き粉の歴史も割合新しいそうです。では、それ以前の口腔ケアはどうしていたのでしょうか。 その一つとして、ハコベ塩について講義と実習をしていただきました。春の七草のひとつでもありますハコベ(ナデシコ科)を、ミキサーにかけて 青汁を絞り、粗塩を加えて弱火で焦がさないようにかきまぜ、水分がなくなるまで炒ります。出来上がったハコベ塩に好みによりハーブ(スギナ、ミント、セージなど)を1割ほど加えても良いそうです。小学生の参加もあり青緑色の美しいハコベ塩作りを楽しんでいただきました。

小泉先生のハーブ園から沢山の「春のハーブ」もご用意してくださり、利用法なども詳しく解説していただきました。

講師の小泉先生、参加して頂きました皆様有難うございました。

ハコベ(ナデシコ科) 小泉先生 ハコベをちぎって! ミキサーにかけて

青汁を作って 粗塩にいれて 焦がさないように ハコベ塩できあがり!!

4/12(土)「魅惑のロックガーデン」が開催されました。

満開のヤエベニシダレに迎えられ4/12(土)講師に池村国弘さん(東京生薬協会)をお迎えしまして「魅惑のロックガーデン」が開催されました。

東京都薬用植物園のロックガーデンは昭和49年に新設され、 築山には砂岩、大谷石などの岩石を配し、山地性の植物に適した環境を作り上げました。約500?に270種の植物は、 山地性薬用植物、絶滅危惧植物、外国種などが植栽されています。自然の中で滅多に見ることのできなくなってしまった植物がたくさんあります。そういう植物も、植物園に来れば元気な姿を観察することができます。もしかすると、そんな植物に、将来の薬となりうる物質が含まれているかもしれません。絶滅危惧種の保護育成が多様な植物に会えることになるのでしょう。

池村先生 講義中 ロックガーデン

講義 ヤマブキソウ(ケシ科) イカリソウ(メギ科)

四季のうつろいの中で山野草は趣のある可憐で野生的な姿も見せてくれます。

講師の池村さん、参加していただきました皆様ありがとうございました。

東京都庁第一本庁舎 1階ロビーにてアートワーク展を開催中です!

東京都庁第一本庁舎1階正面を入ったロビーで、東京都薬用植物園関連のアートワーク展を行っています。

薬用植物の説明パネルや植物の展示の他に、草星舎スタッフのデザインしたドライフラワーなどが展示されています。

期間は4月7日(月)〜4/11日(金)までですので、お近くに行かれた際は、お立ち寄りいただければと思います。

アートワーク展 都庁アートワーク展 東京都庁 アートワーク展 都庁アートワーク展

4/5(土)「愉しい薬膳・春」が開催されました。

4/5(土)講師に近藤美春さん(薬膳研究家)をお迎えしまして「愉しい薬膳・春」が開催されました。

春季とは立春から立夏までの事をいいます。春は芽吹きの季節でもあり、身も心も爽快に過ごせますが、寒風湿邪の影響を受けやすく、体内の陽気を保ち身を温めてくれ、気血の促進を助けてくれることが大事になります。

また、春の食物には苦味、辛み、えぐ味等がありますが、爽やかな香りもあり食欲増進をはかります。「春の食物の効用と特徴」の講義の中に出てきましたセリ、アサツキ、ウド等の植物を園内で探してみました。

愉しい薬膳受付 近藤先生 講義中

セリ アサツキ ウド

講師の近藤先生、参加していただきました皆様有難うございました。

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