草星舎ブログ

植物園ではチョウが舞い、トンボがスイスイ飛んでいます。種類も多く、ミカンやサンショウはアッという間に葉が無くなってしまいます。アゲハチョウはサルビア・ウリギノーサ（ボッグセージ）の水色の花のまわりをいつまでも離れようとしませんし、ミヤマアカネは、オレンジミントとレモングラスで一休みでしょうか。池の上では、オオシオカラトンボやコシアキトンボも見られます。

ジャボチカバ（フトモモ科）はブラジル原産、果実は生食やゼリー。
オオフトモモ（フトモモ科）
ピタンガ（フトモモ科）ブラジル南部原産、果実は生食、加工用。
特にジャボチカバは、ブドウが幹についているようでなんだか不思議な果実です。

ふれあいガーデン草星舎では、7月30日（土）よりアイの生葉染が体験できます。タデアイ（タデ科）の生葉で絹のプチストールを澄んだブルーに染めてみませんか。秋には、白や薄桃色の花が咲きやさしさと郷愁に誘われます。

みなさ〜ん！楽しい夏休みに入りましたね。ふれあいガーデン草星舎では、クラフト教室（無料）を8月から毎日（但し、月、火休館）開催します。木の枝や木の実、草の実でオリジナル作品が簡単に作れます。また、木の台座の上でドングリ達が繰り広げる物語や、リースなどもご紹介しています。是非、遊びに来てくださいね。お待ちしております。　

暦では、大暑も過ぎ夏の暑さが頂点に！そんな時は暑さをしばし忘れさせてくれる池の水面を優雅に彩るハスの花を愛でてみましょう。酔妃蓮、西湖蓮、まこと蓮、チャワンバスなどハスの持つ繊細さと神秘性に惹きつけられてしまう事でしょう。

薬用植物園では、7月２４日薬草クイズラリーがあります。午前１０時からと、午後１３時３０分からのスタートです。園内の数か所を回ってクイズに答え、ゴールはふれあいガーデン草星舎の庭となります。参加者全員に、ラベンダーやハーブの苗をお渡しします。皆さま奮って参加してくださいね。小雨決行です。

先日、取材に見えていましたガーデニング誌の『ＢＩＳＥＳ（ビズ）』盛夏号が7月16日発売されました。植物の意外な顔発見！という事で東京都薬用植物園が、此処でしか見られない薬草とともに紹介されています。また、（ふれあいガーデン草星舎）も小さなコルシカミントとイベントを紹介して頂きました。是非、この夏は薬用植物を身近に見て感じて頂ければと思っています。

外は快晴なのに何？この涼しげな屋根を叩く音は恵みの雨かと思いきや、園内のあちらこちらでスプリンクラーが回っていました。ムクゲもエキナケアも水浴びして気持ちよさそう。私も水浴びしたい！！

本日の最高気温が、朝から予測できる雲ひとつない晴天！その青空の草星舎からのお知らせです。社団法人　東京薬事協会から発行されています『薬の救Ｑ箱』（震災対策編）が出ました。いざという時に役に立つ、地震に備えてのミニ知識や注意すべき事がやさしく解説されています。ふれあいガーデンにお越しの際には、ボールペン（ふれあいガーデン草星舎のロゴいり）とともにお配りしていますので、是非草星舎までお立ち寄り下さい。お待ちしております。

7/20（水）草星舎は臨時休業させて頂きます。楽しみにして頂いている皆様にはご迷惑をお掛け致しますが、どうぞよろしくお願い致します。