4/12(土)「魅惑のロックガーデン」が開催されました。

満開のヤエベニシダレに迎えられ4/12(土)講師に池村国弘さん(東京生薬協会)をお迎えしまして「魅惑のロックガーデン」が開催されました。

東京都薬用植物園のロックガーデンは昭和49年に新設され、 築山には砂岩、大谷石などの岩石を配し、山地性の植物に適した環境を作り上げました。約500?に270種の植物は、 山地性薬用植物、絶滅危惧植物、外国種などが植栽されています。自然の中で滅多に見ることのできなくなってしまった植物がたくさんあります。そういう植物も、植物園に来れば元気な姿を観察することができます。もしかすると、そんな植物に、将来の薬となりうる物質が含まれているかもしれません。絶滅危惧種の保護育成が多様な植物に会えることになるのでしょう。

池村先生 講義中 ロックガーデン

講義 ヤマブキソウ(ケシ科) イカリソウ(メギ科)

四季のうつろいの中で山野草は趣のある可憐で野生的な姿も見せてくれます。

講師の池村さん、参加していただきました皆様ありがとうございました。