7/12(土)「夏のハーブ」が開催されました!

7/12(土)講師に小泉美智子さん(ハーブ研究家、NHK学園・田舎の学校・その他各種講座の講師)をお迎えしまして、「夏のハーブ」タッジー・マッジーをつくりましょうが開催されました。

小泉先生のハーブガーデンからは、ローズマリーやラベンダーなど11種類もの無農薬で育てた香り高いハーブを ご持参していただき良い香りのする、ハーブをぎゅと集めて作る小さな花束、タッジーマッジーを作りました。この花束はノーズゲイまたはサンデイポージイーとも呼びます。

中世のヨーロッパでは、これらのハーブの香りの中に秘められた殺菌作用や抗菌作用で身を守ったそうです。特に16世紀の頃からは、花言葉なども考えられ、花束に様々な意味も込められたりもしました。

小さな花束のさわやかな香りの時間を、楽しく過ごしていただけましたでしょうか。

講師の小泉先生、参加して頂きました皆様有難うございました。

タッジーマッジー ハーブ 小泉先生

講義中 良い香りの中で! できました!

草星舎より7月の休館日のお知らせです!

ふれあいガーデン草星舎より7月の休館日のお知らせです。

草星舎は7月の毎週火曜日も休館日とさせていただきます。

東京都薬用植物園は毎週月曜日が休園日。月曜日が祝日の場合はその翌日が休園となります。

ヒマワリと草星舎

6/21(土)「愉しい薬膳 夏」が開催されました!

6/21(土)「愉しい薬膳 夏」が、講師に近藤美春さん(薬膳研究家)をお迎えしまして開催されました。

夏季とは立夏から大暑までの事を言いますが、 一年の中でも陽気旺盛、太陽の陽射しが一番強く汗をかきやすくなり体力も消耗します。

夏季の食べ物の効用で夏バテを解消して、気血のバランスを整えるためには、五味( 酸、苦、甘、辛、塩)、五色(青緑、赤、黄、白、黒)の夏野菜などを上手に取り入れて、暑い夏を快適に過ごしたいと思いました。

講師の近藤先生、参加して頂きました皆様有難うございました。

薬膳受付 近藤先生 講義中

6/14(土)ひまわりプロジェクト「集い・はぐくむ・笑顔の環!」が開催されました。

6/14(土)ひまわりプロジェクトでは、東京の大学、高齢者施設、個人邸で育てていただいたひまわりの苗を、宮城県名取市にお届けし、仙台空港アクセス鉄道美田園駅前に「美田園花の広場」を作り市民に開放。苗の植付けイベントが開催されました。

皆様が大切に育てたひまわりの苗2000株を、メッセージと一緒に復興の願いを込めて植え付け、またハーブ苗やマリーゴールドも同時に植え付けられました。

地域の皆様の手で仮設住宅などの環境植栽として育てていただいたひまわりが、復興地の環境緑化に役立ち癒しの場になることを願わずにはいられません。

ひまわりの苗 苗のリレー ひまわり植え付け ハーブ植え付け

マリーゴールド植え付け マリーゴールド フィンたん 配られたひまわり

6/7(土)「爽快アロマセラピー」が開催されました

6/7(土)講師に鈴木悦子さん(ジャパンハーブソサエティー)をお迎えしまして、「爽快アロマセラピー」〜虫除けスプレーを作りましょう〜の講座が開催されました。

じめじめと蒸し暑い梅雨に入ってしまいましたが、梅雨から夏を快適に過ごすための防虫スプレーとルームフレッシュナーを作って頂きました。これからの季節、防虫スプレーは バッグの中に忍ばせておいて、いつでも、どこでも利用ができます。

また、精油(エッセンシャルオイル)を楽しむための知識や注意点、保管方法、2種類以上ブレンドしますと相乗効果が生まれるお話もしていただきました。

花や葉・果皮などから香り成分だけを抽出した精油を利用して、ハーブのいろいろな楽しみ方のひとつのアロマセラピーは、ご自分の好きな香りに出会える機会ですね。

講師の鈴木先生、参加して頂きました皆様有難うございました。

鈴木先生 講義中 虫除けスプレー 虫除けスプレー出来上がり!

5/24(土)「活き活きリース教室」新緑の季節のフレッシュリース作りが開催されました!

5/24(土)講師に田淵清美さん(アトリエclover主宰)をお迎えしまして「活き活きリース教室」新緑の季節のフレッシュリース作りが開催されました。

季節の花や緑をオアシスに飾って作るリース。そのリースとは?の説明もしていただきました。リースは「花の環」や「丸い輪」などと訳されていますが、環=輪は、 始まりも終わりもない、どこまでも続く「永遠」や「不滅」を意味しているそうです。古代ヨーロッパではキリスト信仰と結びつき「終わりなき愛」「無償の愛」へと繋がりました。ドアに飾るリースには「訪問者を歓迎する」という意味もあるようです。またクリスマスなどの行事の際にドアに飾るリースには、日本の注連飾りと同じく神様への目印や魔除けの役割をもっているそうです。

季節の花材のアジサイ、リョウブ、サラサドウダンなどのリース作りは和やかで楽しく、次回も楽しみにしていますのお声も多数頂きました。

講師の田淵先生、参加して頂きました皆様有難うございました。

花材リョウブなど  田淵先生  講義中  アジサイ

楽しい!  講義中  出来上がり  とても素敵です

4/19(土)「春のハーブ」(ハーブ・薬草を使って歯磨き粉をつくりましょう)が開催されました。

4/19(土)講師に小泉美智子さん(ハーブ研究家、NHK学園・田舎の学校・その他各種講師)をお迎えしまして「春のハーブ」(ハーブ・薬草を使って歯磨き粉をつくりましょう)が開催されました。

今回は口腔ケアに利用するハーブについてご紹介していただきました。ミントなどさわやかな香りの歯磨き粉は、私たちの生活にすっかり溶け込んでいますが、練り歯磨き粉の歴史も割合新しいそうです。では、それ以前の口腔ケアはどうしていたのでしょうか。 その一つとして、ハコベ塩について講義と実習をしていただきました。春の七草のひとつでもありますハコベ(ナデシコ科)を、ミキサーにかけて 青汁を絞り、粗塩を加えて弱火で焦がさないようにかきまぜ、水分がなくなるまで炒ります。出来上がったハコベ塩に好みによりハーブ(スギナ、ミント、セージなど)を1割ほど加えても良いそうです。小学生の参加もあり青緑色の美しいハコベ塩作りを楽しんでいただきました。

小泉先生のハーブ園から沢山の「春のハーブ」もご用意してくださり、利用法なども詳しく解説していただきました。

講師の小泉先生、参加して頂きました皆様有難うございました。

ハコベ(ナデシコ科) 小泉先生 ハコベをちぎって! ミキサーにかけて

青汁を作って 粗塩にいれて 焦がさないように ハコベ塩できあがり!!

4/12(土)「魅惑のロックガーデン」が開催されました。

満開のヤエベニシダレに迎えられ4/12(土)講師に池村国弘さん(東京生薬協会)をお迎えしまして「魅惑のロックガーデン」が開催されました。

東京都薬用植物園のロックガーデンは昭和49年に新設され、 築山には砂岩、大谷石などの岩石を配し、山地性の植物に適した環境を作り上げました。約500?に270種の植物は、 山地性薬用植物、絶滅危惧植物、外国種などが植栽されています。自然の中で滅多に見ることのできなくなってしまった植物がたくさんあります。そういう植物も、植物園に来れば元気な姿を観察することができます。もしかすると、そんな植物に、将来の薬となりうる物質が含まれているかもしれません。絶滅危惧種の保護育成が多様な植物に会えることになるのでしょう。

池村先生 講義中 ロックガーデン

講義 ヤマブキソウ(ケシ科) イカリソウ(メギ科)

四季のうつろいの中で山野草は趣のある可憐で野生的な姿も見せてくれます。

講師の池村さん、参加していただきました皆様ありがとうございました。

東京都庁第一本庁舎 1階ロビーにてアートワーク展を開催中です!

東京都庁第一本庁舎1階正面を入ったロビーで、東京都薬用植物園関連のアートワーク展を行っています。

薬用植物の説明パネルや植物の展示の他に、草星舎スタッフのデザインしたドライフラワーなどが展示されています。

期間は4月7日(月)〜4/11日(金)までですので、お近くに行かれた際は、お立ち寄りいただければと思います。

アートワーク展 都庁アートワーク展 東京都庁 アートワーク展 都庁アートワーク展

4/5(土)「愉しい薬膳・春」が開催されました。

4/5(土)講師に近藤美春さん(薬膳研究家)をお迎えしまして「愉しい薬膳・春」が開催されました。

春季とは立春から立夏までの事をいいます。春は芽吹きの季節でもあり、身も心も爽快に過ごせますが、寒風湿邪の影響を受けやすく、体内の陽気を保ち身を温めてくれ、気血の促進を助けてくれることが大事になります。

また、春の食物には苦味、辛み、えぐ味等がありますが、爽やかな香りもあり食欲増進をはかります。「春の食物の効用と特徴」の講義の中に出てきましたセリ、アサツキ、ウド等の植物を園内で探してみました。

愉しい薬膳受付 近藤先生 講義中

セリ アサツキ ウド

講師の近藤先生、参加していただきました皆様有難うございました。

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