草星舎ブログ

ふれあいガーデン草星舎は11/20（火）、11/27（火）、11/30（金）午後、臨時休館をいたします。皆さまにはご迷惑をおかけしますが、またのお越しを心からお待ちしています。

園内草星舎の前にあるピンオークが美しく紅葉してきました。そんな穏やかな日は、チョッピリ子供にかえって、楽しく語らいながらのクラフトに挑戦してみませんか。

森の中で深呼吸すると、やさしい空気とほのかに香る青々とした樹の香りに、身も心も落ち着きます。森の空気の中に溶け込んでいる「フィトチッド」この大切なめぐみを感じられるように、それぞれの樹の香りが飴に溶け込ませてあります。カエデのキャンディーは深いこくのある甘さで、トドマツは酸味と苦みのきいた甘さ、シラカバはほんのりとした甘さで、お口の中で広がる香りで森林浴が楽しめます。

エディブルフラワー（食用花）の食用ギクが入荷しました。そのほかにも、ノボタン、 ツワブキ、イソギク、レモン、赤い実がかわいいチェッカーベリーなど、多数取り揃えています。

緑の総合病院ハンドブックを草星舎で販売をいたします。毎回特集が組まれていまして、最新号の特集はハーブです。植物の病気の軽減や、害虫防除方法、季節や植物の生育に適した土壌つくりなど、ご満足の頂けるハンドブックとなっています。

青空の園内に山からおりてきたのか、アキアカネの大群が押し寄せてきました。少し疲れたのか、草星舎のガーデンの柵に行儀よく等間隔で、羽を休めていました。そして、眠そうなピョン吉君はセキチクの花の下で、冬眠の挨拶？に来てくれました。

草星舎で今一番の人気者はフウセントウワタ（ガガイモ科）です。白い清楚な花からこんな風船玉のような果実が・・・。熟すと中から、綿毛がついた種子が風で飛びます。

10/13（土）「秋の薬膳」が、講師に薬膳研究家の近藤美春先生をお迎えしまして開催されました。気温の変化が激しいこの季節は、体調も崩しがちです。何となく熱っぽい、咳がでる、からだがだるい時などは、季節の野菜や香草をスープにして楽しむ「薬膳」は、身近な材料で手早く簡単に作れます。野菜には、陰陽の性質があり、土から上で育つ野菜や果実は陰（からだを冷やす）、土から下で育つ根菜は陽（からだを温める）があります。バランスのとれた理想的な状態「中庸」に、身体を近づけるためにも、季節の恵みを上手にいただける「薬膳レシピ」は大変参考になりました。講師の近藤先生、参加して頂きました皆さま有難うございました。

待ちに待った温室が10/10（水）に開館します。どんな植物に出会えるのかとても楽しみですね。そして、園内中央ふれあいガーデン草星舎では、「木の実　草の実」クラフトが今大人気です。

ふれあいガーデン草星舎では、夏から初秋までアイの生葉染を大勢の皆さまに体験して頂きました。抜けるような空色や輝く水色や、落ち着いた青など、アイの葉のもつ神秘さに、皆さまの驚きが笑顔にかわってゆく瞬間が、スタッフ一同とても楽しい時間でした。現在ガーデンのアイは、薄桃色の小さな花を咲かせています。秋風にゆれているハーブや薬草やタデアイで作った花束は、郷愁を誘います。アイの生葉染体験、皆さま有難うございました。