東京都薬用植物園ふれあいガーデン草星舎は9/16(月)も、台風18号の接近により臨時休館をいたします。
またのお越しを心よりお待ちしております。
草星舎ブログの旧データです。
東京都薬用植物園ふれあいガーデン草星舎は9/16(月)も、台風18号の接近により臨時休館をいたします。
またのお越しを心よりお待ちしております。
9/14(土)講師に山 浩美さん(園芸研究家・恵泉女子学園大学非常勤講師)をお迎えしまして、「季節の草木で染める 入門編」〜模様をつけて楽しむタマネギ染め〜が開催されました。
今回は木綿のハンカチに、ビー玉、おはじき、輪ゴム、ボタンなどで、模様をつけてタマネギの皮で染めました。
模様のつけかたもいろいろな方法があります。布を結ぶ、輪ゴムで絞る、ビー玉やおはじきなどを包み結ぶ、畳んで輪ゴムで止めるなど模様の大小によっても印象が異なり、出来上がりをイメージしながらの作業でした。
お湯にタマネギの皮を入れて煮出し、ハンカチに模様をつけ水に10分ほど浸し(染めムラ防止)、染液に入れてゆっくり温度を上げていきます。媒染剤(色の定着や発色を助ける)はアルミ媒染(焼ミョウバン)でした。最後に輪ゴムや、ビー玉をはずす時はドキドキ、ワクワクの瞬間でした。
甘いタマネギスープの香りの中で、鮮やかなタマネギ染めのオリジナルハンカチは、小雨の降りだした中で幸せ色に輝いていました。
講師の山 浩美先生、参加して頂きました皆さま有難うございました。
東京都薬用植物園ふれあいガーデン草星舎は、9/15(日)台風の接近で臨時休館をいたします。
またのお越しを心よりお待ちしております。
東京都薬用植物園ふれあいガーデン草星舎は、9/7(土)、9/8(日)の2日間ひまわりプロジェクトに参加させて頂きました。
9/7(土) は、仙台市美田園第二仮設住宅の皆さまと、「ハーブ教室」〜やさしい暮らし・香りの教室〜で、ポプリやサシェ(香り袋)をつくりながら、ハーブティーで楽しく過ごさせていただきました。
今回お持ち致しましたハーブは、草星舎ガーデンで収穫いたしました、ペパーミント、オレンジミント、マウンテンミント、スペアミント、オレガノ、スィートマジョラム、ラベンダーです。
グリーンバンクのハーブの利活用や、乾燥方法などのお話も熱心にメモをされていました。布選びや、針に糸が通らないもどかしさの嘆きもどこか楽しく笑いながら、皆さまには滑らかな針運びを見せていただきました。
また、市川晋吾氏によるインタラクティブアートでは、センサーが感知して、ひまわりやハーブの様々な映像が穏やかに流れていました。
途中、岩手松尾八幡平の松尾中学校の吹奏楽部のジャズの生演奏があり、その実力に拍手喝采でした。(仙台はジャズフェスティバル中でした。)
2日目の9/8(日) は、南三陸町寄木の小高い山に建てられた仮設住宅の皆様に「ハーブ教室」を楽しんで頂きました。
ラベンダーとミントの香りにつつまれ、男性も女性も仲良く笑い、教えあいながら和やかに過ごされていました。
グリーンバンクの植物のお話をしながら、花瓶に活けてありました「ヨウシュヤマゴボウ」は<有毒植物>なので見るだけにして絶対口にしないようにお話をしましたら、「自分が育てていた甘い香りのパイナップルセージをまた育ててみたい」「若芽を食べていたあの植物はなんだったのだろうか?」「この鉢の植物の名前は?」「砂糖の200倍の甘さをもつステビアという植物を是非みてみたい」と質問が相次ぎました。
ハーブの香りと小さな布。1本の針と糸。 人はそれらの前では、なんとやさしい表情をするのでしょうか。
季節はひまわりから秋桜にうつろうとしていました。
仙台市美田園、南三陸町寄木のみなさま。
参加して頂きまして本当にありがとうございました。
小雨の7/29(月)「ブルーベリー摘みとハーブドリンクでリラックスタイム」のお茶会が、小平市の小川農園さんで開催されました。
小平市はブルーベリーの発祥の地とあって、ブルーベリーの生産農家が沢山あります。
今回は、赤い柵と、素敵なハンキング、かわいいカフェでお茶会と、ブルーベリーの摘み取りをいたしました。
今が旬のラビットアイ系のホームベルとティフブルーの、摘み取りのタイミングをご主人にお聞きしながら果樹園へ!摘み取りの後はブルーベリータルトとハーブドリンク、そして小川農園様からの、とれたてのスイカで楽しい時間を過ごしました。
しっとりと7月最後の雨の中、手の中におちてきた果実は、愛しさと、甘酸っぱさで皆さまの心の中に、青い安らぎをもたらしてくれたことでしょう。
つぼ型の可憐な花と、小さな実と、秋には美しく紅葉するブルーベリーは、家庭樹としても上手に育てて楽しみたいですね。
雨の中、参加して頂きました皆さま、小川農園の皆さま有難うございました。
連日猛暑中の7/13(土)、講師に小泉美智子さん(ハーブ研究家)をお迎えしまして、「夏のハーブ」が開催されました。
また、小泉先生のハーブ園からは、多くの種類の「夏のハーブ」や、野草をご持参して頂きました。
先生はお話のなかで、人はいろいろな方法で暑さを凌ぎますが、植物はどんなふうに暑さを防いでいるのでしょうか?と問いかけながら、植物の葉の重要な役割を説明して下さいました。
そして、植物の葉の形をオリジナルエコバッグに、アクリル絵具でペイントしてみました。
葉脈の面白さを生かしたり、蔓の繊細な線を表現したり、素早い要求の作業に、大爆笑が起こったりで、人は皆緑(植物)を前にすると、自然にやさしさや、思いやりが溢れてくる、そんな気持ちになりましたイベントでした。
これから、まだまだ暑さが続きますが、皆さまお体にお気をつけてお過ごし下さい。
講師の小泉先生、参加して頂きました皆さま有難うございました。
6/22(土)講師に近藤美春さん(薬膳研究家)をお迎えして、「優しい薬膳 酷暑の前に」が開催されました。
まずは、陰陽五行説の木、火、土、金、水の特性を、やさしく解説して頂きました。
また、夏季とは立夏から大暑までの、太陽の陽射しが一番強く、汗をかきやすくなり、体力が消耗しやすく、新陳代謝が旺盛となる季節の事で、夏季の食べものの効用と特徴を詳しく解説して頂きました。
薬膳料理とは、中国伝統医学(中医学)を基本に、季節や旬の食材を体にやさしく調理することでしょうか。
自然と人間はいつもつながっています。自然の恵みを私たちは、旬というありがたみであらわしています。
これから、カラフルな夏野菜が食卓に並びますが、これで、酷暑ものりきれそうですね。
講師の近藤先生、参加して頂きました皆さま有難うございました。
6/8(土)講師に鈴木悦子さん(ジャパンハーブソサイエティ理事)をお迎えして「アロマセラピー 初夏」(ルームフレッシュナーを作りましょう)が開催されました。
ルームフレッシュナーはリフレッシュ、リラックスしたい時周囲にシュッシュッとまいて使えます。
今回は虫除け用(レモングラス、ミント、クロモジ水)、空気清浄用(ラベンダー、ミント、ティーツリー水)、頭脳活性用(ローズマリー、ラベンダー、ヒノキ水)の3種類の中から、ご自分に合った香りを選んでいただきました。
作り方はスプレー容器に無水エタノールを入れ、好みの精油を数滴加え精製水を入れて良く振ればチョッと贅沢なアロマスプレーの出来上がりです。
精油は植物の花、葉、果皮、樹皮、根、種子、樹脂などから抽出した香り成分を高濃度に含有した天然素材で 、エッセンシャルオイルとも呼ばれています。各植物によって特有の香りがあり、「アロマセラピー」は芳香療法とも訳されています。
香りのある暮らしでジメジメした梅雨も快適に過ごせそうですね。
講師の鈴木先生、参加して頂きました皆さま有難うございました。
5/25(土)、講師に田淵清美さん(アトリエclover主宰)をお迎えして「癒しのリース教室」が開催されました。
サラサドウダン、アジサイ、キイチゴ、アセビ、バラのフレッシュなグリーンと季節の花をふんだんに使ったリースを作って頂きました。
まずはオアシスをくり抜いてリースの土台を作り、紐でとめてと、ここまでは工作のようで楽しさの中にも皆さま真剣でした。
次は、キイチゴとアセビのグリーンのリースに季節の花を挿していきます。
ベビーピンクのバラのリースは甘くやさしい感じに、イエローのバラからのぞくサラサドウダンはシックな表情で、そして、アジサイの季節感たっぷりのリースが出来上がりました。
個性とセンスの光ったリース作りに、「とても楽しかった」の感想も頂けました。
講師の田淵先生、参加して頂きました皆さま有難うございました。
東京都薬用植物園の林地では、キンラン(ラン科)が群生しています。
今年は特別見事です!