9/14(土)講師に山 浩美さん(園芸研究家・恵泉女子学園大学非常勤講師)をお迎えしまして、「季節の草木で染める 入門編」〜模様をつけて楽しむタマネギ染め〜が開催されました。
今回は木綿のハンカチに、ビー玉、おはじき、輪ゴム、ボタンなどで、模様をつけてタマネギの皮で染めました。
模様のつけかたもいろいろな方法があります。布を結ぶ、輪ゴムで絞る、ビー玉やおはじきなどを包み結ぶ、畳んで輪ゴムで止めるなど模様の大小によっても印象が異なり、出来上がりをイメージしながらの作業でした。
お湯にタマネギの皮を入れて煮出し、ハンカチに模様をつけ水に10分ほど浸し(染めムラ防止)、染液に入れてゆっくり温度を上げていきます。媒染剤(色の定着や発色を助ける)はアルミ媒染(焼ミョウバン)でした。最後に輪ゴムや、ビー玉をはずす時はドキドキ、ワクワクの瞬間でした。
甘いタマネギスープの香りの中で、鮮やかなタマネギ染めのオリジナルハンカチは、小雨の降りだした中で幸せ色に輝いていました。
講師の山 浩美先生、参加して頂きました皆さま有難うございました。