身近な冬の旅〜冬芽と葉痕の園内観察会〜 開催!!

2月6日(日)は、昭和大学 磯田 進先生をお迎えして「身近な冬の旅〜冬芽と葉痕の園内観察会〜」が行われました。最初の1時間は、研修室にて冬芽の観察ポイントの説明をして頂き、残りの1時間は実際に園内にて冬芽や葉痕などを観察しました。
ポイントとしては、鱗片葉で覆われている鱗芽(りんが)、葉が直接露出している裸芽(らが)、表面に出ていなくて隠れている陰芽(いんが)、毛の有無、複数あるもの(縦に並んでいたり横に並んでいたり)やヤニがあるものなどで、植物によってさまざまです。みなさん、ルーペを使ってじっくり観察されていました。また、サルに見えたり、ヒツジやラクダ、赤ちゃんなどかわいい模様の葉痕は、発見する楽しみのひとつではないでしょうか。
園内では、いろいろな冬芽を観察することこができますので、ルーペ(安いもので十分です)を持って遊びにいらして下さい。
2回にわたる講演をして頂きました磯田先生、そして、参加して頂いたみなさまありがとうございました。

講演の様子 観察の様子 ルーペの観察中 葉痕

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