3/9(土)講師に吉澤政夫先生(森林インストラクター)をお迎えして、「早春の植物」が開催されました。研修室で、スプリング・エフェメラル(春に一時的に現れてはかなくも短期で姿を消してしまう生物)の生態と形態の特徴を講義して頂きました。また、山菜と有毒植物の注意すべき点も詳しく解説して頂きました。講義の後、初夏を思わせる園内での観察に移りました。有毒植物区ではフクジュソウ、林地ではジロボウエンゴサク、ヒロハアマナ、キバナノアマナ、アズマイチゲ、セツブンソウなどの「春植物」をじっくりと観察して頂きました。嬉しい事に、林の中に可憐なカタクリが一輪だけ咲いていて、春の妖精に出会えた瞬間でした。講師の吉澤先生、参加して頂きました皆さま有難うございました。