小さなハーブの一鉢がキッチンにあるだけで、なんだかウキウキしてくる四月になりましたね。チャービル、コリアンダー、フェンネル(セリ科)、オレガノ、バジル、マジョラム、タイム、花も魅力的なアニスヒソップ(シソ科)、ビネガーに漬けてみたいフレンチタラゴンと、種類も豊富に取り揃えています。中でもナスタチウム(ノウゼンハレン科)のぴりっとパンチのきいた辛さは、これからの季節に是非おすすめです。
投稿者: fureaiAdmin
春休み万華鏡教室開催しました!
サクラのキャンディー新発売!!
アイスランドポピーが咲き始めました ♪
「香辛料(カレー)の魅力」が開催されました!
3/16(土)講師に伊藤一樹先生(エスビー食品株式会社スパイス&ハーブマスター)をお迎えして、「香辛料(カレー)の魅力」が開催されました。かつては、高級料理としてイギリスから日本に紹介されたカレーは、今では国民食といわれるほど愛されています。その「カレーの魅力」と人気を伊藤先生が、フレッシュハーブのバジル、コリアンダー、ホールのナツメッグ、グリーンペッパーなどの利用部位を示しながら講義をして下さいました。そして、皆さまには12種類のスパイスを香り、辛味、色の絶妙なバランスで「オリジナルカレー粉」作りの体験をして頂きました。また、あの食欲をそそる色づけには、ターメリック(ショウガ科)が使用されていますが、もしも、カレーの料理中に洋服などについてしまっても心配はありません。ターメリックのクルクミンという黄色の色素は水には溶けにくいのですが、日光(紫外線)に弱いので石ケンで軽く洗って陽にあてると消えてしまいます。講師の伊藤先生、参加して頂きました皆さま有難うございました。
春が押し寄せてきています!!
「早春の植物」の講座が開催されました!
3/9(土)講師に吉澤政夫先生(森林インストラクター)をお迎えして、「早春の植物」が開催されました。研修室で、スプリング・エフェメラル(春に一時的に現れてはかなくも短期で姿を消してしまう生物)の生態と形態の特徴を講義して頂きました。また、山菜と有毒植物の注意すべき点も詳しく解説して頂きました。講義の後、初夏を思わせる園内での観察に移りました。有毒植物区ではフクジュソウ、林地ではジロボウエンゴサク、ヒロハアマナ、キバナノアマナ、アズマイチゲ、セツブンソウなどの「春植物」をじっくりと観察して頂きました。嬉しい事に、林の中に可憐なカタクリが一輪だけ咲いていて、春の妖精に出会えた瞬間でした。講師の吉澤先生、参加して頂きました皆さま有難うございました。