草星舎ブログ

7/2（土）「やさしい家庭の薬膳　2011小暑」の講座が、講師に薬膳研究家の近藤美春先生をお迎えして開催され、暑さと湿気を乗り切る季節の食材と料理法をご紹介して頂きました。体の熱をとり、湿気をとり、暑さを除き和らいでくれる上手な方法とは？の講義に、この夏の暑さを想像してか、皆様熱心に耳を傾けペンをとっていました。旬の野菜のトマト、キュウリ、ナス、トウモロコシなどを上手に取り入れて食べますと、夏の暑さもさほど気にならずに過ごせますね。旬が一番という事でしょうか。講師の近藤美春先生、参加して頂きました皆様ありがとうございました。

いよいよ、7月に入りました。暑い日が限りなく続くように思われてなりませんが、しかし、夏野菜は元気ハツラツです。トマトは鈴なり、シシトウ、ピーマン、ズッキーニーも日ごとに色が増しています。そして、イタリアンパセリ、タイム、オレガノ、タイマツバナ、アニスヒソップ、スイートマジョラムなどのハーブも草星舎のミニ農園で元気に育っています。

鉢栽培でも可能なブルーベリーが色づき始めました。草星舎では、ハイブッシュ系のダロー、ブルーレイ、ブルージェイ、ラビットアイ系のウッタード、ティフブルー、ホームベルなどを取り揃えております。ハイブッシュ系は寒さに強く、特に大粒の果実で程よい酸味と甘みがあります。ラビットアイ系は暖かい地方向きで、育てやすい品種です。こんなに美味しいブルーベリーを鳥に一人占めさせないで、早起きして摘んでみるのも楽しいかも知れません。

林の縁で今年も、また、また、見つけましたオサムシタケです。そして、ノウタケ（ホコリタケ科）は、脳茸と言われてみると「う〜んナルホド」そんな気もします。梅の根元ではマンネンタケ（マンネンタケ科）が大きく育っています。

本日、6月21日発売されました『趣味の園芸』7月号の「しゅみえんニュース」の中で、草星舎のイベントが紹介されています。7月2日（土）の「やさしい家庭の薬膳2011小暑」では、暑さと湿気を乗り切る季節の食材と料理法をご紹介します。また、8月1日から8月31日までは、「木の実草の実クラフト教室」も開催されます。夏休みは是非、お子様とご一緒の参加をお待ちしております。そして、ブルーの花という事でオーストラリアン・ブルーベルズもお見逃しなく！実は、草星舎でもかわいいベル型の青い花、オーストラリアン・ブルーベルズ（トベラ科）をなんと販売中なのです。小さな花が次々と咲き、梅雨の合間の青空のようです。

じめじめとした梅雨を、明るい花や涼しげな葉もので乗り切りませんか。 花色が白から紅に変化するヤマアジサイ（クレナイ）など・・・雨によく似合います。

今週も雨が降り続くのでしょうか？空とにらめっこの草星舎で〜す。でも、育苗中の植物はとても元気です。畑の縁取りに植えたサニーレタスは噛めばパリッと音がするようですし、大きく育ったフレンチタラゴンのソースは絶品でしょう。スイスチャードの赤や黄色の茎は、梅雨空のうっとおしさをはねのけ、そして、ゴマの香りのするルッコラは渋めの花を咲かせています。

青き星ボリジの花も咲いています。

6/11（土）「アロマテラピー〜さわやかな香りの虫除けスプレーを作りましょう〜」の講座が、講師にNPOジャパンハーブソサイエティ理事鈴木悦子先生をお迎えして開催されました。じめじめと蒸し暑い梅雨、その上今年は節電も加わり、室内の環境は良くないかもしれません。そこで少しでも爽快に快適にという事で、ハーブガーデンで無農薬で育てたローズマリー、レモングラス、ミントを水蒸気蒸留したハーブ水を使用して、ちょっと贅沢なアロマスプレーを作りました。虫除けスプレー、空気清浄スプレー、頭脳活性スプレーの精油をご自分で選ばれて、シャカシャカとよく振って香りをまんべなく馴染ませていました。

講師の鈴木先生、参加して頂きました皆様ありがとうございました。

本日も朝から小学三年生が「街中観察会」という事で植物園に来ました。「どの花にハチは集まりますか？」などと、観察の対象を求めて園内を散策していました。ところで、6月19日は「父の日」です。いつも頑張っているお父さんに笑顔とプレゼントは如何でしょうか。濃厚な旨味ぎっしりの「とまとジュース　ふるさとの元気」と甘酸っぱいさわやかな「しそジュース」。どちらも、本来の味が楽しめます。

朝、パラソルを開いたら、あららら・・・コクワガタがいました。日中は、虫カゴの腐葉土に潜り込んでいましたが、夜、カゴの蓋を開けておきクヌギ、コナラの樹液のある林へお帰りを願いました。