薬膳研究家の近藤美春さんをお迎えして、季節にふさわしい家庭の薬膳に関する講義をして頂きました。今回は、晩秋編です。
最初は、陰陽五行説の説明から始まり、いよいよ本題です。秋季から晩秋そして冬季になるこの時期には、肺や腎臓を潤してくれる食材がよいとされ、いろいろな食材の説明をして頂きました。中盤、質問の嵐でみなさんの関心の深さがわかります。また、風邪をひきやすいこの季節の予防策として、足湯がおススメです。よもぎ、みかんの皮、ねぎの青い所や根、しょうがの干したものなどの煮出したものを普段より1、2度高いお湯に入れ、両足を入れます。たし湯をしながら7、8分続けます。ちょっと冷えたな〜という時、実践してみてください。首、足首、手首を温めて、風邪をひかないようにしてくださいね。私も今年は、厚手のレッグウォーマーを買いました♪
講演後は、国立音楽大学大学院修了の藤野加奈子さん(フルート)と、国立音楽大学3年在学中の山田菜穂子さん(フルート)によるあったかコンサートがありました。「ドレミの歌」、「大きな古時計」などみなさんがよく知る曲から「ハナミズキ」、「千の風になって」やモーツアルト作曲の「コンチェルト」など幅広い選曲で演奏して下さいました。最後には、クリスマスメドレーで締めくくって頂きましたが、なんと!!会場のみなさん一緒に歌って大盛り上がり♪♪タイトル通り、心温まるあったかコンサートでした。素敵な演奏をして頂きましたお二人、ありがとうございました♥